差別意識とは・・「夜と霧」を読んで・・ヒトラーとユダヤ民族・・

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こんにちは。

桑原通夫です。

 

夜と霧 新版
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1,320円

 

「夜と霧」という本を知っていますか?

 

私が30代のころ読んだ、

衝撃の1冊・・ですが

 

人間の残忍さと崇高さ・・が

リアルに描かれています。

 

第二次世界大戦中の

ドイツが行った

ユダヤ人への虐殺、

 

ホロコーストの記録・・であります。

 

この本は、自らユダヤ人として

アウシュヴィッツ収容所に囚われ、

 

奇蹟的に生還した著者・・

ドクター・フランクル博士の

体験談です。

 

フランクルは心理学者であり、

その専門家としての目で・・

 

この異常な極限状態における

人間の姿・・を冷静に記録した

物語です。

 

平和な時代に暮らす我々には

一度は手に取って読んでもらいたい・・

そんな本です。

 

ところで・・人はどうしてこんな惨酷な

差別を行えるのでしょうか?

 

差別意識とは・・・特別なものでは

ありません。

 

差別意識とは・・人事ではなく

誰もが持ちやすいものだそうです。

 

本来・・人間には平等意識というものが

ありますから、

人と同じでありたい・・のです。

 

そんな時に、誰かを見上げる・・・

つまり、憧れを持って誰かを

見るようになると・・・

 

羨望しながらも、どこかに

不満が出てくるのです。

 

本当は‥面白くないのです。

 

誰もが自分が劣っていることを

認めたくない・・のです。

 

平等じゃないことに不満を持つのです。

 

すると‥今度は誰かを見下げる・・

という事をやりだすのです。

 

そうやって・・自分よりも劣る人を

探し出して、心のバランスを

取っているのです。

 

誰かを見上げる→面白くない。

なぜ?→平等意識がある。

 

誰かを見下げる→バランスを取る。

これが差別の原因です。

 

そんなことが普通に行われて

いる限り

差別意識が無くなることはありません。

 

ドイツのユダヤ民族への差別も・・

ドイツ国民がヒトラー

見上げてしまったから・・

 

ヒトラーを熱狂的に支持したから・・

常にヒトラーよりも劣る自分が

浮き彫りになる・・

 

それでは、本心は面白くない。

そこでバランスを取るため・・・

 

ドイツ国民はユダヤ民族を見下す

ことに、加担した・・のです。

 

それがあのようなおぞましい歴史・・

女性も子供も‥すべて無視して

何百万人も殺害する・・

 

という、ホロコーストにつながった・・・

のです。

 

人間の本能として・・

身勝手な平等意識がある限り

 

いつ何時・・同じようなことが

繰り返されるかも知れないのです。

 

平等意識を持つのであれば・・・

自分もそうなるように努力すべきです。

 

見上げる存在の人がいたら、

見下す人を作る・・のではなく、

 

自分が努力して・・見上げる存在の人に

近づくことです。

 

そうすれば・・見上げる人がいなくなり

見下す人も必要なくなります。

 

自分が努力もせず・・

人を見下すことで安心する・・なんて

一番やってはいけないことです。

 

差別意識は誰もが持っている事・・

自分が劣っていると思ったとき

 

更に劣っている人を探すのではなく

努力して・・その人と並ぶことです。

 

そうやって・・自分がトップに立てば

初めて、誰かを見下す必要はなくなる・・

という事です。

 

社会から差別をなくすことは、

口で言う程、容易ではない・・

という事ですね。

 

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