こんにちは。
桑原通夫です。
大相撲7月場所で見事な
伏角優勝を果たした照ノ富士・・
『一生懸命やったら・・良いことが
あると思った』と
優勝インタビューで語った・・
誰もが横綱まで行くもの・・と
思っていました。
しかし、怪我や病気が重なり
一時は序二段という序の口の
一つ上まで・・番付を下げたのだった。
序二段まで降格するという
屈辱に耐え・・
そこからの復活優勝はもちろん
史上初の快挙だ。
モンゴル出身力士でも
勝っても負けても・・正々堂々とした
人間性に惹かれるファンもいる・・
だから、序二段に落ちても
応援し続けたファンがたくさんいた。
本当に珍しいケースである。
糖尿病と闘いながら・・
膝の怪我とも向き合いながら・・
感動の復活優勝を果たした
照ノ富士・・まだ28歳です。
この調子でいけば・・
大関復活も夢ではありません。
新大関の朝乃山にとっても
良きライバルとして・・
今後の活躍にも期待したいと
思います。
おめでとう・・照ノ富士。
一生懸命やれば‥誰もが成功する
わけではありません。
特に大相撲の世界では・・素質が
物を言います。
炎鵬も必死で頑張っていますが、
無差別級の闘いの場・・
大相撲の世界で勝つには
体重の差はかなりのハンデです。
その点、照ノ富士は堂々とした
体格があります。
その上での努力・・忍耐・・
周りの応援や励まし等が
重なり合って・・
幕尻からび奇跡の復活優勝に
繋がったのです。
観客も自分の人生と
重ねて・・・その感動に浸るわけです。
十分な休養を取って出場しながら
負ければ即理由をつけて休場する・・
休場しても・・降格しない横綱の
特権をいいことに
ファンの期待を平気で
裏切る、無責任な・・
まるで、給料ドロボーのような
期待します。
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