マイホームは買ってはいけません・・その理由とは?

こんにちは。

桑原通夫です。

 

先月・・マイホームの土地代(20年ローン)が

ようやく、終わりました。

 

20年といえば・・240回の支払いです。

 

まだ・・建物分は残っていますが、

少しだけホッとしました。

 

振り返ってみて・・なぜ?自宅を持とうとしたのか・・

を考えてみました。

 

事業をやっていると・・・設備資金や運転資金などの

借り入れ・・が必要になります。

 

自己資金が足りないから借り入れを起こすわけです。

銀行は・・返済能力があれば、貸してくれますが

 

それがなければ、誰かの信用を

借りなければなりません。

 

つまり・・借り入れする度に、誰か保証人を探さなくては

いけませんでした。

 

そんな思いを繰り返すうちに・・担保となる不動産が

ほしい・・と思ったわけですが、

 

今考えると

浅知恵だったかな・・と思います。

 

抵当権の付いた不動産なんて、

自分の資産とは言えないからです。

 

住宅ローンの支払額は・・返済能力を

低くすることになります。

 

そもそも・・不動産を持つことは、マイカーを

持つと同じく維持費がかかります。

 

固定資産税から、火災保険・・

雨どい修理、外構工事・・

 

修繕費用と、購入してそれで終わり‥

ではありません。

 

所有している限り・・支出が伴います。

 

長期に支払わなければならない

金利を考えた場合、

 

20年や30年のローンを組んで

マイホームを手に入れる方法では

 

あまりにも、ギャンブル性が高い・・

ということです。

 

35年払い続けて・・ようやく自分の物になって

抵当権が抹消されたときには

 

財産価値として残るのは・・

土地代だけです。

 

建物はいくら修繕費用を追加しようが、ただです。

なんの価値もありません。

 

むしろ、売買するときには邪魔者扱いです。

 

土地を売るために、お金をかけて

解体しなければならなかったりします。

 

これからマイホームを考えている人に

忠告させていただきますと

 

絶対・・家は持たずに、借り住まいのほうが

おすすめです。

 

家賃として支払っていったほうが、絶対にお得です。

そのほうが豊かな生活ができます。

 

たとえ10万円の家賃でも・・・

20年で2400万で済みます。

 

これを持ち家で考えた場合・・

家賃10万クラスの戸建て住宅とすると

 

田舎でも、土地代が1500万・・

建物が2000万として・・

合計3500万になります。

 

それを20年ローンで支払うとすると

5000万近い買い物になります。

 

ということは・・20年で住まいに使う支出が

毎月20万になります。

 

方や家賃支出の場合は、10万のところが・・

20万の支出になります。

 

おまけに、どんなに不便でも・・

動くことができません。

 

借り住まいであれば・・都合の良い場所に

引っ越しが可能です。

 

持ち家はメンテナンスは自己負担ですが、

借り住まいであれば

基本、大家さんが負担します。

 

でも・・20年後には家が残るのだから・・

家賃として人に払い続けるよりは得じゃないか・・

 

と思いがちですが

そんなことはありません。

 

20年間で見た場合・・20万という

住まいに使えるお金があるなら、

 

10万を家賃で払って・・残りを

貯蓄したとしましょう・・

 

利息を無視して・・2400万円が蓄えられます。

 

方や、マイホームとして20年間住んでから

家を売ったとします。

 

価値があるのは土地代だけですから・・

手元に残るのは1500万だけです。

 

これだけでも・・900万の差がでてきます。

 

なぜ?こうなってしまうのか?

支出面を考えてみた場合・・・

 

借り住まいでは・・2400万円の支払いです。

 

対しまして持ち家の場合は・・

5000万円の買い物です。

 

めでたくローンを払い終わってから、

売却しても‥値段が付くのは

 

土地代だけですから

手元に残るのは1500万となります。

 

借り住まいでは、2400万を人に支払った

ことになりますが

 

自宅購入の場合は、5000-1500で

3500万を払ったことになります。

 

つまり・・1100万円を多く支払うことに

なるのです。

 

そして‥手元に残る資産額にも

1200万の差が出ます。

 

借り住まいは・・・支出2400万 

貯蓄2400万 

 

持ち家は・・支出3500万以上  

土地売却代1500万

ということになります。

 

その1100万で好きな車でも

乗りまわしたほうが

良くありませんか・・

 

借り住まいと持ち家にした場合・・

支払い額と残存資金を合わせれば・・

2300万の差が出てしまいます。

 

2300万を20年で割ると・・

年間で115万の差が出てしまいます。

 

どちらがゆとりのある暮らしができるかは・・

一目瞭然です。

 

ちょっとまった・・・

と反論が聞こえてきました・・

 

その考えはおかしい・・

だって、持ち家はローンが終わっても

 

住み続けることができるし、

支払いがなくなるわけだから

 

20年後を考えた場合・・やはり

持ち家が安心なのでは・・

 

という意見が聞こえてきました。

 

果たしてそうでしょうか・・・

 

少子高齢化社会で・・一生持ち家に

住むことが可能でしょうか?

 

人口はますます大都市に集中してまいります。

 

老人は施設で暮らす期間が長くなります。

家はいずれ処分しなければならないのです。

 

土地代は値上がりしません。

所有を続けている限り維持費はかかり続けます。

 

地方では、空き家が問題になっています。

不動産価値は下がる一方です。

 

売れるかどうかもわからない空き家を担保に

銀行が融資してくれるとは思えません。

 

無理して売ろうとすれば、

買いたたかれます。

 

5000万も支払った家が・・・

1000万でも

売れ残るかもしれません・・

 

その間も、所有していれば、

維持費はかかり続けます。

 

今や…子供にとっても田舎の家は

相続したくもない負の遺産

なりつつあるのです。

 

家賃は毎月の生活費として、

考えればいいのです。

 

家賃支払いとローン支払いは

根本的に違います。

 

経費と負債は大きく違ってきます。

 

もし・・収入が目減りしたら・・

安いところに引っ越すこともできます。

 

収入が増えたら・・さらに高いところにも

移れます。

 

ローンは、途中で変更が効きません。

ローンはあくまでも負債です。

 

収入と支出のバランス調整が

難しくなります。

 

それなのに・・世間一般論としては・・

持ち家を持つことが、安定に

つながるような風潮です。

 

これでお前も一人前だな…

なんて評価になったりします。

 

親も‥これで一安心だ‥なんて言いますが、

よく考えればとんでもないことなのです。

 

子供が負債を抱えて大きなギャンブルを

することになるのに

 

安心した、なんて・・おかしいと

思いませんか?

 

もし・・・キャッシュで持ち家を買えるのであれば、

それはそれでいいのかと思いますが・・・

 

消耗品を買うのに長期ローンを組むことは・・

ギャンブルだと考えるべきです。

 

私も・・もっと若い時に勉強すべきでした。

最後までご覧いただきまして、

ありがとうございます。

 

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