人によって時間の感覚が違うのはなぜ?・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

山形市技能功労者褒賞式に

出席してきました。

 

私自身は数年前に受賞していますが、

今回は、選考委員としての参加でした。

 

伝統の技を受け継ぎ、この道一筋に長年、

その技能の研鑽に励んできた

 

職人を表彰する・・と言う制度ですが

皆さん、晴れやかな表情でした。

 

さて・・何事も大事を成すには、

多くの時間が必要です。

 

今日はその時間について・・考えてみます。

 

時は金なり・・・と申します。

この感覚が強いのは特にお金持ちの人たちです。

 

お金持ちは時間に対する感覚が

違います。

 

お金持ちは・・お金はいつでも作り出せる

と思っています。

 

そしてお金持ちでも作り出せないものは

時間だということを知っています。

 

時間=人生であることを知っています。

お金は一度失っても・・また、

 

作り出すことはできますが

一度失ってしまった時間は、

取り戻すことができません。

 

そして・・お金は蓄えられますが、時間は

積み立ても備蓄もできないのです。

 

だからお金持ちはせっかちです・・

安く買えるからと言って・・行列に並んだりしません。

 

お金よりも時間に価値があると思っています。

時間に対する意識が全く違います。

 

お金持ちは・・時間はお金で買えないことを

知っています。

 

しかし・・時間さえあればお金はいくらでも

作れると思っています。

 

人によっては…1時間に稼げる金額も

違います。

 

時給・・800円の人もいれば・・1万円の人・・

中には数百万円稼ぐ人もいます。

 

その人たちにとっては・・同じ1時間が

全く別の感覚になります。

 

そう考えると・・定年で退職して

何処で時間を費やそうか・・なんて

悩む生活は‥とてももったいない気がします。

 

もちろん・・すべてをお金に換算することなど

出来ませんが、時間=人生です。

 

そのような貴重な時間を一つのことに

費やしてきた卓越技能者功労者の皆様。

おめでとうございました。