レナウン破綻の要因は・・依存型経営にあった・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

オンワード樫山・レナウン 青山商事・アオキ―アパレル業界の価格破壊の今後を占う (日本のビッグ・ビジネス)
Amazon(アマゾン)
1,363〜9,137円

 

 

レナウンが経営破綻・・

アパレル業界大手のレナウン

民事再生手続き開始・・

 

コロナウイルスがとどめを刺した・・

レナウンのネット販売は全体の

 

わずか3%だったようです。

ほとんどがデパートやスーパー・・

 

あるいはショッピングモールだった

という事で、

 

この度の新型コロナウイルス

による店舗休業という不測の事態に

 

持ちこたえることができなかった・・

という事です。

 

レナウンは1902年創業という

老舗アパレル企業ですが・・

 

販売方法も昔のままだった

ようですね。

 

1995年には売り上げが

3000憶円となり

 

世界最大のアパレル企業に

なったことも・・

 

それがその25年後には

売り上げ50億円と

 

ピーク時の6分の1にまで急落し・・

とうとう経営破綻という事に

なりました。

 

その主な原因は・・一言でいえば、

依存型経営にあった・・

という事のようです。

 

ユニクロしまむらのような

SPA(製造小売り型)に

後れを取り・・セレクトショップ化も

出来ないまま、

 

中国の親会社との対立もあり、

販路の見直しもせず・・

 

自立できない依存型経営が

招いた結果だ・・ということです。

 

他の大手との競争に敗れて

経営破綻という道を歩んだレナウン・・

 

再生の道は限りなく険しいものに

なりそうですね。

 

「伝統とは革新の連続によってしか

維持できない・・」

 

名門企業の集落は、そんなことを

再確認させてくれるものでした。

 

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