安楽死の是非について・・明日は我が身と考えてみよう

こんにちは。

桑原通夫です。

 

死ぬ権利はあるか――安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値
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今日はネットビジネスと関係なく

重いテーマです。

 

忙しい人はスルーしてくださいね(笑)

 

安楽死について・・どう考えますか?

 

昔の侍は・・死んで生き恥を書くより、

切腹をして責任を取って自害する・・

そんな時代もありました。

 

また太平洋戦争では爆弾を

抱えて敵艦に体当たりをした若者・・

 

特攻隊員が英霊として靖国神社

祭られています。

 

特攻は、志願してというより、

強制的に自殺を強いられた

ようなものです。

 

また日本には、貧しい時代に

姥捨て山・・なんて風習もありました。

 

しかし・・今の豊かな日本・・

平和な日本では・・人の手を借りて

死ぬことは違法です。

 

どれだけ苦しんでいても・・

どれだけ本人が望んでも‥

 

医者も身内も手助けをしたら

殺人罪になります。

 

本人がいくら死を望んでも・・

医者は最後まで延命を

図ろうとします。

 

治る見込みがなくても・・患者の希望は

受け入れられません。

 

安楽死(人工的な死に方)は認めないが・・

一方で、延命治療(人工的な生)は

 

積極的に奨励するって‥どう言う事

でしょうか?

 

スイスやオランダ等の海外の

安楽死を認めている国では

 

安楽死の条件」という

ガイドラインが決まっていて、

 

まず治らない病気であること、

本人に耐えがたい苦痛があること、

 

そして、家族の同意があることの

3つが基本です。

 

しかし・・日本では認められませんので、

どんなに惨めな姿になっても・・

 

悲惨な姿になっても最後まで

治療を受け続けなければ

ならないのです。

 

結局は・・自殺をする以外、

自分で死をコントロールできないのです。

 

健康な人にとっては‥死ぬことは恐怖です。

しかし、耐えがたい苦痛から解放されたい・・

 

と願う人にとっては生かされ続ける

ことが地獄です。

 

それを‥死ぬことは良くないことだ・・

どんな状態でも生きる道を

選択するのが正しいこと・・

 

という偏ったヒューマニズム

片づけていいのだろうか・・

 

生きたくても‥食糧不足で

死んでいく人がたくさんいる

同じ地球上で・・

 

死にたくても・・栄養チューブで

つながれて絶望の中で生かされ

続けている人がいます。

 

一体人の人権って‥何なのでしょうか・・

誰が決めるのでしょうか?

 

職場に定年制があるように・・

人生にも定年制があって

いいのではないでしょうか・・

 

自分の意志で人生の幕を引く・・

その時期を自分で決めても

よいと思いませんか?

 

いくら命は・・かけがえのないものだ・・

としても、本人の意思をさておいて、

他人が決めることではないはずです。

 

自殺者は年間で3万人もいて・・

なかには経済的理由で死を

選ぶ人もたくさんいるのに・・

 

その人たちには延命装置も何も

ありません。

 

大切な身内が殺されて・・

失意の挙句に死を選ぶ人には

目をつぶりながら・・

 

殺人を犯した側の命は、死刑は野蛮だ・・

と言って、守ろうとする法律って・・何?

 

司法の場でも、矛盾だらけの人間よりも・・

AIにジャッジさせてみてはどうですか?

 

裁判官よりも・・人工知能に判決

をさせた方が、

 

被害者側遺族も納得できるのでは

ないでしょうか・・

 

無痛分娩の否定といい・・

安楽死の否定といい・・

 

人間尊重って・・どこにあるの?

明日は我が身かもしれないのに・・

 

追伸・・日本でも消極的な安楽死

認められているようです。

 

webより参考文・・

終末期にあり苦痛のともなう

治療を行っている患者が、

延命治療を中止した結果として

死期が早まる、治療中止という名の

『消極的安楽死』は日本でも

認められています。

             以上・・

 

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