こんにちは。
桑原通夫です。
競歩の競技会場が
札幌に変更するかも？
そんなびっくりのニュースが
飛び込んできました。
暑さ対策として、IOCが
検討しているそうです。
この時期にきて・・・驚きの
ニュースですが
日本代表を選考するときも、
暑さに強い選手を選ぼう・・
ということで夏場に開催しました。
本番と同じコースを使って・・・
そこで優勝と準優勝者には、
東京五輪出場権が
与えられたのでした。
それが北海道開催となると・・
日本陸連にも戸惑いが走ります。
どうなるかは‥もう少し様子を見ないと
解りませんが、IOC側も思い付きで
言っているわけではありません。
そして‥今日は運命のドラフト会議
もあります・・
大船渡の佐々木以外にも、
たくさんの高校生や
大学生・社会人が運命の１日を
迎えています。
歓喜にむせぶ人・・悔し涙を流す人・・
まさに運命の分かれ道です。
スポーツ選手は体だけでなく、
心も鍛えなければ
一流の選手にはなれません。
どんな状況も・・平然と受け止められる
強い心を求められます。
体は、筋トレやランニングなどの
日ごろの鍛錬で鍛えられますが、
心はどうやって鍛えるのでしょうか？
実は‥体も心も同じです。
やりたくないことをやり続ける以外
ありません。
筋肉にも心にも、負荷をかけながら‥
やり続けることでしか
鍛えることはできません。
つまり‥体も心も、痛みを伴うことで
少しずつ鍛えられていくのです。
今、やれることだけをやっていたのでは
現状維持は出来たとしても・・・
さらに強くすることはできません。
筋肉が悲鳴を上げている・・・さらに
いじめることで、筋力が増えていきます。
心が折れかかって・・すべてを
投げだしたいのに、なにくそと
さらにもうひと踏ん張りするから・・
強くなれるのです。
やりたくないことを４年間やり続けて
ラグビー日本代表は、ベスト８に
進みました。
今できることだけやっていては‥・
成長も進化もありません。
限界を少しずつ超えるから、
新たな自分に成長できるのです。
痛みを避けようとすることも
苦しみから逃れようとするのも
本能です・・
生命を守ろうと‥備わった能力です。
しかし‥本能のままに生きていては
凡人のままです。
凡人は‥慣れ親しんだ環境を
変えようとはしません。
本能も、居心地の良い心を
選ばせようとします。
それに逆らうには‥痛みと苦しみが
伴います。
その覚悟を持って立ち向かう人の
中からしか・・一流の選手は生まれません。
何もアスリートに限ったことでは
ありません。
失敗を恐れず・・
馬鹿にされてもやり抜く・・
誰も理解してくれなくてもやる・・
何の保証もなくてもやり抜く・・
そんな本能と逆らった行動を
やり抜く覚悟がなければ
ビジネスで一流になることは
出来ません。
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