こんにちは。
桑原通夫です。
相馬一進メール引用・・
『経済評論家の勝間和代さんは、
「資本主義は、頭の悪い人から、頭の良い人に
お金が移動するしくみのことである」
と言いました。
そして、彼女はこの発言で、大いに叩かれました。（苦笑）
しかしながら私は、この発言は
あながち間違いではないと思うのです。
実は、多くのセミナー講師は、
セミナーで全く新しいことを言っているようでいて、
本に書いてあることを話しているだけなのです。
一方で、情報弱者の人、
すなわち知的に怠惰な人たちは、
本をほとんど読もうとしません。
代わりに、もっと分かりやすく学びたいと
セミナーというものに大金を払います。
分かります？
セミナー講師は、本という安い手段で
情報を手にいれ、
情報を手に入れています。
つまり、ここで、頭の悪い人から、
頭の良い人にお金が移動しているのです。』
以上・・・
資本主義とは・・お金の移動です。
そして情報化社会では・・
お金=情報です。
つまり、情報弱者が情報強者から
高い値段で情報を仕入れているのです。
その情報を仕入れるのに最も
適しているのが‥本です。
情報弱者ほど・・本をあまり読みません。
情報を仕入れようとするそうです。
そのセミナーを主催している情報強者は
特別なところから情報を仕入れている
わけではありません。
安い価格で手に入れることができる『本』から
販売しているだけです。
つまり・・頭のいい人が安く仕入れた
情報を、頭の悪い人に
高く売りつけているのが
セミナーなのです。
不思議なことに情報弱者と
言われる人たちは・・
安く仕入れられる方法を捨てて、
何故か・・高い仕入れ方を選んでいるのです。
これでもあなたは・・本を読まない選択を
し続けますか？
行動のもとになるのは・・知識です。
知識とは大雑把に言えば‥情報のことです。
その情報の集まりが・・本なのです。
お金持ちになりたければ・・・
安い情報を仕入れて、高く売るだけです。
本をたくさん読んで…それをセミナーで
話せばいいのです。
情報にオリジナル・・なんてありません。
皆・・誰かから聞いたことや
誰かの本を読んだりして・・・
仕入れただけです。
言葉だって・・人から教わったものです。
オリジナルなんて…どこにあるの？
しいて言えば・・より多くの情報を
まとめたものが・・オリジナル風に
なるだけです。
10冊の本をまとめたものより・・
100冊の本をまとめた方が・・オリジナル性が
高くなる‥と言うことです。
さあ‥今から本を読みましょう・・
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