こんにちは。
桑原通夫です。
とても小さなお地蔵さんを見つけました・・
俺が俺がの我を捨てろ‥と言われますが、
自我を捨てるなんて・・そう簡単にはまいりません。
しかし・・ある程度長く生きてきますと、
自分に我があるように、相手にも我があります。
二人の持っている我をお互いに出し合ったら・・
平行線のままであることぐらいは、理解できます。
どちらかの我が強く出たら・・どちらかが控えめにして
バランスはとれます。
もし・・自分が強く押し出したら‥相手は
抑えてくれたことになります。
それも知らずに・・毎回強く押し出していたら
相手は‥会うことを考えるようになるでしょう。
人は加齢とともに‥我も強くなっていく傾向があります。
我・・とはわかりやすく言えば・・ひとつのこだわりのことです。
俺はこういう人間だ・・・だから、
こういう生き方をするんだ・・
いままでもそうやって生きてきた・・
その俺の言うことは間違っていない・・
つまり‥どうでもいいような
こだわりなのです。
このようなこだわりを持てば持つほど・・
人生は生きにくくなります。
つまり・・生きる範囲や生き方が
限定されてきます。
やせ我慢や、不自由な生活を強いられる
ことになります。
一人で生きるのなら・・それもご自由にどうぞ、
ですが、家族はたまったものではありません。
結局‥かかわる人みんなが苦しくなります。
そして・・一番苦しいのは本人です。
自我と信念は違います・・・
信念が強い人は尊敬されますが
自我の強い人は嫌われます。
そんな苦しい思いをするのであれば
こだわりなんて、なくせばいいのです。
自分自身も‥相手も‥家族も‥友達も・・
みんな自我はありますが
こだわらなければいいのです。
いくらでも相手に合わせてあげればいいのです。
やせ我慢しないで‥素直にお願いすればいいのです。
困ったら・・助けを求めればいいのです。
真実は一つではありません。
人の心も都合で変わるものです。
時代も変われば‥価値観も変わります。
何時までも‥誰かに教えられた一つの価値観に
縛られていたら・・時代の変化についていけません。
もし‥今生き方が苦しいと感じていたら・・
自我を捨ててみることです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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