こんにちは。
桑原通夫です。
web上で面白い記事を見つけましたので、
シェアします。
シンギュラリティという言葉ですが、皆さんはご存知
かもしれませんが私には初めてだったので・・・
以下・・引用・・
人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)。
または、それがもたらす世界の変化のことをいう。
米国の未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に出した
“The Singularity Is Near"(邦題『ポスト・ヒューマン誕生』)で
その概念を提唱し、徐々に知られるようになった。
カーツワイルは本書で、2045年にシンギュラリティが到来する、
と予言すると共に、AIは人類に豊かな未来をもたらしてくれる、
という楽観的な見方を提示している。
AIを巡る議論は、研究が始まった1950年代後半(第1次)に起こり、
80年代末~90年代(第2次)にも再燃した。
97年には、チェス用に開発されたAI(ディープ・ブルー)が
当時の世界チャンピオンを破り、大きな話題になった。
その後、家電製品を始め、情報通信・金融工学・医療・軍事
などの分野で、実用化も進んできたが、2010年代に入り、
ディープ・ラーニング(深層学習)の飛躍的な発達やビッグデータ
の集積などに伴う「第3次人工知能ブーム」が起こるなか、
シンギュラリティが注目を浴びるようになった。
シンギュラリティには懸念の声も多い。
世界的な理論物理学者スティーヴン・ホーキングは、
AIは人類に悲劇をもたらす可能性があると警告し、
見解を出している。
こうした脅威論を一蹴するカーツワイルも、
安全運用のためのガイドライン作成の必要性は否定しない。
日本では15年末、野村総合研究所が「10~20年後、
国内の労働人口の約49%がAIやロボットで代替可能になる
」(英・工学博士M.オズボーン他との共同研究)という報告書を発表し、
雇用の消失という面から注目された。
報告書は、601種の職業について、創造性や協調性が
求められる非定型の業務は人間が担うが、
一般事務・配送・清掃・警備・運転・製造業務などの
約100種は代替可能性がきわめて高いと指摘している。
総務省も15年に「インテリジェント化が加速する
ICT(情報通信技術)の未来像に関する研究会」
を発足させ、部分的なシンギュラリティの到来を
前提とした未来像や
取り組むべき課題、経済・雇用への影響など
について議論を始めている。
(大迫秀樹 フリー編集者/2016年)
以上・・シンギュラリティが人類に幸福をもたらすのか・・
あるいは悲劇をもたらすのか・・
その答えが出るのは・・100年後のことでしょうか・・・
最後までご覧いただきありがとうございます。