西野監督と選手の違いは・・経営者と社員の違い・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

昨日の日本代表のサッカーに賛否両論ですね・・

もちろん・・私は大賛成です。

 

結果にこだわるのがワールドカップだと思います。

会場はブーイングの嵐…でした。

 

残り10分という段階で、日本は1点ビハインドにも

かかわらず、攻めませんでした。

 

ボールを回し続けて・・試合時間が終わるのを

ひたすら待ち続けました。

 

もう一つの会場で同時刻に行われている

コロンビア対セネガル戦で・・・

 

コロンビアが勝っている・・という情報を得て、

西野監督が取った策は・・・

 

このまま1対0でイエローカードももらうことなく

試合を終わらせること・・でした。

 

ポーランドも自分たちが勝っていたのであえて

無理にボールを取りに来ませんでした。

 

ミスをして・・裏を突かれて引き分けになるよりは

1勝した・・・ということを守ろうとしたわけです。

 

それに・・どうせ何点差で勝とうが

決勝トーナメントには出れないから・・

という思いもあったでしょう。

 

会場は・・ブーイングの嵐です。

しかし、選手たちはそれに耐え…淡々とボールを

コントロールし続けました。

 

そして、試合終了…でも、もう一つの試合の結果は

まだです。

 

アディショナルタイムの違いもあり‥しばらくは

不安なままです。

 

ようやく・・コロンビアの勝利が決定となり・・・

初めて、日本が2位通過で決勝トーナメント出場が

決まりました。

 

会場でそれを確認した日本人サポーター達も、

喜びを分かち合いました。

 

何とも‥後味の悪い試合になってしまいましたが

監督として、一番すべきことは何か?・・・

 

目まぐるしく変わる状況下で西野監督

賭けに出ました・・

 

結果は・・見事に読み通りの展開となり

日本の決勝トーナメント出場が決まりました。

 

もちろん・・選手は、攻め続けたかったでしょう。

相手次第で決まるよりは・・自分たちの手で・・と

思ったことでしょう。

 

しかし・・36度という過酷な状況の下で、疲労も

極限状態です・・

 

監督の命令に従うのが選手です。

すべての責任は・・監督が取ります。

 

選手たちは‥次があります。

今度は世界トップクラスのベルギーが相手です。

 

そこで今回の鬱積を晴らせばいいのです。

監督は・・その場を提供してあげることです。

 

7月3日の深夜・・というより、7月4日未明が

楽しみですね。

 

プレイするのは・・選手です。

思う存分、力を発揮できればいいわけですが

 

監督は、違います。

選手個々の力を見据えて‥どう使うか?

ゲームのプランをすべて設計します・・

 

選手の意見は聞いても‥決断するのは

監督です。

 

選手はプロのアスリートです・・

その場面、場面での判断は求められますが

基本的には…支持されて動く立場です。

監督の期待通りにパフォーマンスすることが

求められます。

 

監督は・・結果だけを求められます。

どんなにブーイングが起ころうが・・

目的達成のためには、最善と

思われる命令をするだけです。

 

リーダーはつらいですね・・

最後までご覧いただきありがとうございます。

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