こんにちは。
桑原通夫です。
私は貴乃花が好きです。
でもそれは、ある意味自分には
出来ない生き方をしているから・・です。
自分は気楽に適当に生きていても
同じような生き方の人の事は
理解は出来ても‥尊敬の対象には
なりません。
自分には到底できないような生き方を
している人を見ると、憧れます。
本物はいいなあ・・ＷＷと思ってしまいます。
貴乃花親方は・・
相撲に関しては文句の
つけようがない
大横綱だったわけで
この人程、真摯に相撲道に
打ち込んできた人はいない・・
とだれもが認める存在です。
ところが・・その大横綱が
苦しんでいます。
なぜ？・・でしょうか。
考えてみました・・・
貴乃花親方の生き方は
一本気すぎる生き方・・です。
頑固一徹・・と言うよりは
孤高の生き方・・です。
みんなに理解してもらおう・・
と言うよりも
自分が納得できる生き方を
貫こう・・としています。
でも・・これをやってしまうと、、
周りは大変です。
だって、理想はそうであっても
出来ないのが人間です。
それをやろうとしている姿は
立派です。
でも・・・そう言えるのは
他人だからです。
身内・・特に奥様は大変でしょう・・
部屋を抱えて、雑用に終われ・・
切り盛りする中で・・
自分の時間さえ
取れないような状態の中で・・
旦那が孤高の世界を
目指されたら・・
凡人であれば・・即離婚
ですよねＷＷ
では・・貴乃花はなぜ？
ここまで苦しい状況に追い
込まれているのか・・
を考えてみました・・・
一言で言えば・・理想に拘り
手放せないからです。
自分が思う相撲道・・を
貫こうとするからです。
力士時代に理想とする
生き方と相撲部屋の
親方の生き方は別物です。
現役時代にいくら自分が
輝かしい実績を
収めてきたとしても・・
それは全て過去の話です。
親方の仕事は・・強い弟子を
多く育てる事・・です。
そのためには・・相撲部屋を
経営していかなければなりません。
弟子を取った時点で
今度は新たに親方としての
相撲道・・が必要になります。
貴乃花親方の親方は・・
全く何も知らない素人の
考えですが・・・
そのお父さんが早くに無くなりました。
もし・・先代が存命であれば
ここまで・・理想を背負い込むことも
無かったのでは‥と思います。
一番盛りの時に・・逝ってしまいましたから
いつまでもその影を追いかけているような
気がしてなりません・・・
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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