こんにちは。
桑原通夫です。
トヨタ自動車の収益が
2兆円だそうですね。
ソフトバンクは1兆円・・
ホンダが9千5百億円・・
然し‥これらの原因はアメリカの
法人税の大幅減税によるものでした・・
そして・・日銀の量的緩和施策により
大量に円を発行しました・・・
その結果・・1ドル80円だったのが
121円まで円安になってしまいました。
結果として・・輸出産業に頼る日本企業の
収益が伸びたのだそうです。
そしてもはや・・今の日銀には打つ手なし・・
という状態なのだそうです。
株価が上昇したのも・・結局は日銀の介入に
よって、円安・・となったから・・
それによって輸出企業の
株が買われたからだそうです。
望ましいのは企業の期待収益力を
評価されての株高であるのに・・
外部環境の変化による増収増益・・
になっているだけだそうです。
いくら日本の企業が儲けても・・・
国内でお金が使われなかったら
景気が良くなる実感などありません。
もし、大金持ちが多く住んでいる町が
あったとして・・
その住民がみんなケチで支出をしなかったら・・
お金が回りませんから・・
当然景気は浮上しません。
逆に・・借金してでも消費意欲の高い
住民が多い町では・・・
お金が回りますので景気は良くなるのです。
面白いもんですね・・・・
お金を使わないお金持ちがたくさんいても
何の役にも立ちませんね。
今の日本は間違いなくお金持ちの国です。
そして大半は65歳以上がお金を持っています。
でも・・ほとんど銀行預金をしていて、使いません。
だから・・景気が上昇していないのだそうです。
3000万の預金があっても‥・年間500万のずつ
消費したら・・たった6年でなくなります。
長生きの国ですから・・・とても不安で使えません。
おまけに年金までも・・ケチって貯蓄に
回しているようです。
そして‥大金を通帳に残したまま、
死んでいくそうです。
お金は本来・・使うためのものです。
豊かな生活を実感するための道具です。
通帳に入っている道具は何の役にも
立ちませんから・・・・
通帳残高を眺めていても‥お腹は膨れませんよ。
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