たけしときみまろ・・本物を見抜く力・・・

こんにちは。

桑原通夫です。

ビートたけし綾小路きみまろの特番を見て・・・

潜伏期間40年の芸人・・・綾小路きみまろ

型や・・世界の北野は、実は古くからの知り合いでした・・・

 

 

 

同じ下積時代を新宿で過ごしていたころの昔話をしながら

たけしと嬉しそうに酒を飲むきみまろの姿を見て・・・

 

長い下積生活を経て・・ようやく遅ればせながら表舞台に

登場したきみまろの方が、一方的にたけしに憧れていただけかと

思ってみていたら・・なんと、二人は古くからの知り合いで・・

 

たけしの方もきみまろの芸風が気になり・・時々キャバレーで毒舌を

発揮している姿を盗み見していたようでした。

 

この男は必ず世に出るだろう・・と思っていたらしく、きみまろの成功を

我が事のように喜ぶ姿がありました。

 

この特番を見ていて・・驚いたのは、きみまろの芸風は昔から

一緒だったということです。

飲み客とホステスさんを相手に・・・毒舌漫談を繰り広げるわけですから

よく首にならなかったものだと・・感心します。

 

きみまろの芸風は・・・一発屋ではありません。

最初っからブレずに・・・自分の芸を磨き続けていたのでした。

 

一発屋では・・到底まねのできない奥深さがあったのです。

ただ・・本人の言葉通り・・潜伏期間が長かっただけです。

 

本物は・・じわじわと売れるまで時間がかかります。

そこを絶えたきみまろも・・それを支えた奥様も・・・そしてその流れを全て

見ていたたけしも・・必ず成功する・・という信念があったのでしょう。

 

そうでなければ・・挫折しています・・・

苦労時代を経て‥今がある・・・そんな二人は番組の収録というのも

忘れてしまうぐらい・・心から楽しそうでした。

 

一流の人は‥無理して人に好かれようとはしないそうです。

この二人の姿を見ていても・・・無理してお客様に好かれようとしなかった・・

 

そんな共通の芸風を持っています・・

もちろん二人ともファンはとても大事にしますが・・

媚びることはありません。

 

それにしても・・毒舌という毒を吐きながら・・お互いに人気者に

なれたのですから、面白いものですね。

 

結局毒を吐く相手を特定しなければ…笑って済まされるということです。

自分の事だと思わないから・・笑えるわけですから。

 

毒・・といえば、たけしは「自分がどうやってもかなわない芸人」として・・

明石家さんまの名を挙げています・・

 

 

 

 

生き方では・・所ジョージには勝てない・・とし、

芸人としては・・さんまには勝てない・・というたけし。

一流は一流を見抜く‥ということでしょうか・・・

 

あなたが勝てないと思う人は・・だれですか?

 

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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