こんにちは。
桑原通夫です。
自制心について考えてみましょう。。。
ハリウッド映画の大物プロヂューサーである
ハーヴェイ・ワインスタインがセクハラで除名に・・
被害相手は従業員やスタッフ・・そして有名女優達も・・
ということで、自制心・・について。
湧きおこってきた欲望や感情をどれだけ抑えることが出来るか・・
即座に行動に移さず・・自らを律する心とは、
まさに自制心の力です。
私自身・・自制心がある方だとは思っていませんが、
普通に許されることと・・許されないことの区別
ぐらいは分かります。
大物プロヂューサーのような権力も力もありませんので、私の
いうことを聞く女性など一人もおりませんが・・・
やりたいことを何でもやる‥・ことが自由人ではありません。
自分の感情や欲望をコントロールしなければ社会人として
生活することが出来なくなります。
言うまでもなく・・・ 法律や秩序の範囲内に‥
自由があるわけですから。
好きな事だけを感情の赴くままに行動に移していたら・・・
社会生活不適合者・・あるいは犯罪者となるかもしれません。
権力や力を持つ・・・と言うことは、よほど自制心を働かせないと
その力に物を言わせて・・・名プロデューサーのように
なってしまいます。
自制心・・とは、心のブレーキですが・・・
なぜ必要なのでしょうか？
人間には感情という大きなエネルギーがあります。
大人になるにつれ‥そのエネルギーのコントロールの
仕方を学んでいきます。
気分次第で‥お天気屋さんのままで・・・気まぐれに・・・
生きることは・・山奥でたった一人で生活するのであれば、
特別問題になる事もありません。
どうぞお好きなように・・で済まされますが、一般社会での極端な
わがままは自分を孤立させ・・・逆に不自由にさせます。
感情に支配された状態では・・とても自由人とは言えません。
「支配されている」‥・わけですから、囚われの身です。
でも・・・あまりにも自制心が強すぎるのも、問題です。
まるでブレーキの効きすぎる車のようなもので、逆に
周りに違和感を与えてしまうことになります。
では・・何によってバランスをとればいいのか‥ということですが
一言で言えば自らの・・・成長欲求・・・です。
もっと、成長したい・・
もっと信頼されたい・・・
もっと活躍したい・・
そしてもっと豊かな人生にしたい・・
人間と動物の大きな違いは、未来を夢見ることが出来るか‥
ということです。
将来を心配して生きている動物なんていません。
未来を全く考えずに生きている人間もいません。
どんな人でも‥もっと良くなりたい・・という欲求を持っています。
そのためには・・協調性や共感性を磨かなければなりません。
1人では何もできないのが人間です。
でも・・自分でなんでもできると思ってしまうのも人間です。
自制心とは・・筋肉のようなもので、鍛えることが可能です。
そして・・少しずつ鍛えていくことがコツです。
毎日・・続ける事で、徐々に強さを増していきます。
悪口を言わない・・・
衝動買いをしない・・・
煙草をやめる・・・
晩酌をやめる・・・
ギャンブルをやめる・・・
何か一つでも、続けてみることです。
マッスルトレーニングと同じです。
とにかく、続けることが大事です。
でないと・・リバウンドが起こりますから・・・
前よりももっと悪くなったりしますよ。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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