清宮幸太郎の決断に思うこと・・・

こんにちは。

桑原通夫です。

 

高校三年生が・・・決断をしました。

『厳しい世界であることは承知しています。

一つずつステップアップしていきたいと思います。

厳しく自分を育ててくれる球団を希望します。』

 

中々高校生に言える言葉ではありませんね。

人が成長できるのは、居心地の悪い場所に移った時だそうです。

 

慣れ親しんだ環境は、とても居心地のいい空間です。

しかし、そこにいては次のステップに上がるのは難しくなります。

 

言葉では理解できるのですが、清宮のような若者が

自分の経験知として、そのことを体で知っていることに

驚きを覚えます。

 

もちろん大学進学でも・・新たな厳しい環境になると思いますが

学生とプロ野球界では比べようもない開きがあるわけです。

 

あえてその困難な環境に自ら身を置く決断は…もっと上手くなりたい・・

もっと上を目指したい‥という向上心です。

 

普通、我々がなかなか決断できないのは、今が居心地がいいからです。

居心地が悪ければ、何とか環境を変えようとするのが人間です。

 

つまり・・文句を言いながらも、満足しているから決断できないのです。

 

今、動くよりもこのままの方が、自分にとって都合がいいから・・

決断できないのです。

 

決断力がないのではなく・・・楽な方を選んだだけです。

 

清宮に限らず、未知の世界に踏み込む決断は,

とても勇気のいることです。

 

あえて厳しい世界に身を置くことで・・・成長できると

確信できるから、決断ができる・・・と言うことです。

 

ある人にはピンチがチャンスに見えたり・・・

又ある人には、チャンスがピンチに見えたり・・・

 

結局はどんな人にも平等に機会が訪れているのに

それに気づく人と、見過ごしてしまう人がいるのです。

 

そして決断するときに覚悟しなければならないことは

決断すると、何かを必ず失う・・・ということです。

 

何も失うことなく・・新たなものに挑むことは不可能なのです。

この覚悟が出来なければ・・・決断は出来ない・・ということです。

 

その失うものとは、様々です。

人によっては友達だったり・・・

プライベート時間だったり・・・

趣味の世界だったりします。

 

でも・・等しく味わうのは居心地の悪さ・・なのです。

そこを避けて、成長はない・・・のです。

 

だから…みんなが決断できずに文句を言いながらも

現状維持を選択するのです。

 

まちがっても現状維持の先に…違う人生等ありませんから・・・

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

 

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